マタニティヨガ/ 10:00~11:30(曜日要相談)
お問い合わせ:uchinohappychan@hotmail.co.jp

2013年05月19日

おおかみこどもの雨と雪

久しぶりにDVD鑑賞などいたしました。

「おおかみこどもの雨と雪」というアニメです。

大学生だった花が「おおかみおとこ」と出会い、その間に生まれた「おおかみこども」の姉弟が成長するまでを描いた作品です。

雨と雪ってなんだろう、って思っていたら、子供の名前でした。



「おおかみおとこ」と恋におちて暮らし始める花。

その後、女の子(雪)と男の子(雨)を授かる。

ストーリの作り方としては、出会いから「幸せは長く続かないんだろうなぁ・・・」と思わせる雰囲気。

どこでこの二人の幸せは終わってしまうのか、なんてドキドキしながら見てました。

終わりがある、と思うと、食事を一緒にしたり、花を生けたり、なんていう日常生活のなにげない一コマが

すごく意味ありげに映ったりして。

自分の生活だって有限なんだから、そんな気持ちで過ごしたらもっとドラマチックになるだろうにね。



「おおかみおとこ」の死後、都会で子育てに奮闘する花。

たくましい・・・

誰にも頼れない状況、普通じゃないこども(興奮するとおおかみに変身する!)を抱えて、

作り笑いでも笑っていられるなんて、ちょっとまねできないな。

明るく、たおやかで、前向き。

器が大きすぎるよ!



「おおかみとにんげん、どちらも選べるようにしてあげたい」と田舎に移り住む花たち。

自然あふれる里山の絵が美しい。

ぼろぼろの古民家を手入れをして息を吹き替えさせるシーンは、丁寧に生きてる感じがしてとても好き。

畑を開墾していくところも、まさに憧れの生活だなぁ。

田舎の人って、一生懸命生きてる人に優しいんだ。

ぶっきらぼうで言葉足らずなおじいさんが出てきたけれど、

我が家が市民農園を借りていた時に畑仕事を教えてくれたK氏と重なって、旦那と笑ってしまいました。




子供たちの成長と自立。

雪の成長は女の子らしくてとてもほほえましく感じた。

同級生の男の子、草平クンはいい男だなぁ、とホレそうになった。


でも、私が心揺さぶられたのは弟、雨の自立。

小さなこどもの頃、ひ弱で泣いてばかりいて、ちょっとけがをしただけでも「だいじょうぶ、だいじょうぶ、して!」

と母親の膝にすがりつくような甘ったれクンだったのに、

小さなきっかけで自信を持ち、森や自然に親しみ、10歳で自分の進む道を見つけていく。

子供の自立を前にして、「まだ何もしてあげていないのに」という花の一言が、すごく切なかった。


私も、今はこどもたちが「ちょっとは一人にさせてよ~!」と思うくらいベタベタひっついてくる。

でも、時期が来たら、男の子なんてそっけないほどに離れていくんだろうなぁ・・・

私は上手に手放してあげることができるだろうか。

今のうちにたっぷり可愛がっておかなくっちゃ。



同じカテゴリー(日々の暮らし)の記事画像
バーベQ
産まれました
旦那のお仕事
”発酵”ブーム
持ち寄りランチ会
のんびり一日
同じカテゴリー(日々の暮らし)の記事
 バーベQ (2013-05-04 23:59)
 あけましておめでとうございます (2013-01-07 11:16)
 産まれました (2012-05-14 12:36)
 うれしい訪問 (2012-04-20 22:34)
 旦那のお仕事 (2012-03-13 14:41)
 ”発酵”ブーム (2012-03-09 21:04)

Posted by sachie*  at 02:45 │Comments(0)日々の暮らし

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
おおかみこどもの雨と雪
    コメント(0)