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2012年02月23日
『できることからはじめています』
先日図書館で本を借りてきました。
『できることからはじめています』(廣瀬裕子/㈱文藝春秋)

この本は10人の方々の暮らしぶりや心がけている事などが素敵な写真とともに紹介されています。
職業はカフェ経営者だったり、作家だったりデザイナーだったりとさまざまですが、
共通しているのは”環境に配慮した生活をしていること。”
そして、”その生活を無理なく続けている事。”
この本が出版されたのは震災より前の2008年。
今でこそ、こういう価値観の人が増えましたが、それよりずっと前から実践している人たちです。
自分の住む場所や食べるもの、身の回りに置くモノを選択する基準がきちんとあって、
余計なものは極力持たない。
そして、自分が手に入れたモノは最後まで責任を持って使う。
だから無駄が少ない。
私が目指すスタイルが体現されているようで、とても刺激を受けました。
日々の生活を意識的に営み、
自分の家族や地域を大切にするのと同じように、地球環境のことも考えている。
悲観的になって諦めたり、他人のせいにするのではなく、自分の問題として受け止める。
そして「できることから一歩ずつはじめる」
大きな視点と地に足が着いた生き方が両立しているところが、すてきだなぁ。
そうそう、この10人の方に「これからほしいもの」を尋ねると、半数以上が「(ちいさな)畑」と答えていました。
職業が農業だったり、すでに畑を持っている方を含めれば十中八九の方が畑と関わりたいと思っているのです。
こんな素敵な人たちが欲している「畑」が小さいながら我が家にあります。
なんて幸せなことでしょう!!
さっそく庭いじりを始めました。
(影響されやす過ぎ?)
そして、いわゆる生ごみをゴミにせず自然に還すため、何人かの人が実践していたコンポストの利用。
これも即まねっこ。
お金がかかる事、面倒な事はイヤなので、花が枯れてしまった後の植木鉢に
生ごみを米ぬかを一緒に埋める、という簡単な方法を試してみることにしました。
上手く土に還って、野菜や花を育てることができればいいなぁ。
『できることからはじめています』(廣瀬裕子/㈱文藝春秋)

この本は10人の方々の暮らしぶりや心がけている事などが素敵な写真とともに紹介されています。
職業はカフェ経営者だったり、作家だったりデザイナーだったりとさまざまですが、
共通しているのは”環境に配慮した生活をしていること。”
そして、”その生活を無理なく続けている事。”
この本が出版されたのは震災より前の2008年。
今でこそ、こういう価値観の人が増えましたが、それよりずっと前から実践している人たちです。
自分の住む場所や食べるもの、身の回りに置くモノを選択する基準がきちんとあって、
余計なものは極力持たない。
そして、自分が手に入れたモノは最後まで責任を持って使う。
だから無駄が少ない。
私が目指すスタイルが体現されているようで、とても刺激を受けました。
日々の生活を意識的に営み、
自分の家族や地域を大切にするのと同じように、地球環境のことも考えている。
悲観的になって諦めたり、他人のせいにするのではなく、自分の問題として受け止める。
そして「できることから一歩ずつはじめる」
大きな視点と地に足が着いた生き方が両立しているところが、すてきだなぁ。
そうそう、この10人の方に「これからほしいもの」を尋ねると、半数以上が「(ちいさな)畑」と答えていました。
職業が農業だったり、すでに畑を持っている方を含めれば十中八九の方が畑と関わりたいと思っているのです。
こんな素敵な人たちが欲している「畑」が小さいながら我が家にあります。
なんて幸せなことでしょう!!
さっそく庭いじりを始めました。
(影響されやす過ぎ?)
そして、いわゆる生ごみをゴミにせず自然に還すため、何人かの人が実践していたコンポストの利用。
これも即まねっこ。
お金がかかる事、面倒な事はイヤなので、花が枯れてしまった後の植木鉢に
生ごみを米ぬかを一緒に埋める、という簡単な方法を試してみることにしました。
上手く土に還って、野菜や花を育てることができればいいなぁ。
2011年04月02日
スロー・イズ・ビューティフル
最近、本を借りて読んでみた。
「スロー・イズ・ビューティフル~遅さとしての文化~」/辻真一(平凡社)
私はていねいに暮らすことを心がけている。
豊かで温かく幸せな気持ちになれるから
じゃあ、”ていねいに”ってどういうことだろう、って改めて考えてみた。
言葉にするとすごく難しい・・・。
「自分で仕込んだ味噌と庭でとれた無農薬野菜で味噌汁を作る」とか、
「布ナプキンを手作りする」とか、
「買い物の時に、お気に入りの竹カゴに品物を入れる」とか。
他にも、「朝日と共にヨガをする」とか、
「旦那と息子といっしょに畑で土いじり」なんていうのも。
少しくらいまどろっこしくても
伝統の知恵を生活の中で活かせたり、
自分が自然の一部なんだ、と感じられることに喜びを感じる。
何よりも「”今”に愛情を込めて過ごしたい」と思っている。
この本は、そんな私の気分にぴったりだった。
「スロー・イズ・ビューティフル」は私の”ていねい”と同じ感覚だ。
子育てをしていて感じるのは愛情を注ぐというのは時間をかけることだ、ということ。
待ってあげること、手間をかけること。
本文にも書かれているけれど、「愛とはスローなもの」なのだ。
この本を読み進めている最中に東日本大震災が起きた。
そして、福島原発の事故。
私を含め、多くの人が「このままでいいのだろうか?」と感じたと思う。
この震災をきっかけに既存の価値観に基づく社会(経済・科学技術至上主義)から
本書に書かれているようなスローな社会(低エネルギー・共生・循環型・平和非暴力)へと
転換していくことを願っている。
愛に基づいたスローな社会。
その構成員にふさわしい私でありたいと思う。
「スロー・イズ・ビューティフル~遅さとしての文化~」/辻真一(平凡社)
私はていねいに暮らすことを心がけている。
豊かで温かく幸せな気持ちになれるから

じゃあ、”ていねいに”ってどういうことだろう、って改めて考えてみた。
言葉にするとすごく難しい・・・。
「自分で仕込んだ味噌と庭でとれた無農薬野菜で味噌汁を作る」とか、
「布ナプキンを手作りする」とか、
「買い物の時に、お気に入りの竹カゴに品物を入れる」とか。
他にも、「朝日と共にヨガをする」とか、
「旦那と息子といっしょに畑で土いじり」なんていうのも。
少しくらいまどろっこしくても
伝統の知恵を生活の中で活かせたり、
自分が自然の一部なんだ、と感じられることに喜びを感じる。
何よりも「”今”に愛情を込めて過ごしたい」と思っている。
この本は、そんな私の気分にぴったりだった。
「スロー・イズ・ビューティフル」は私の”ていねい”と同じ感覚だ。
子育てをしていて感じるのは愛情を注ぐというのは時間をかけることだ、ということ。
待ってあげること、手間をかけること。
本文にも書かれているけれど、「愛とはスローなもの」なのだ。
この本を読み進めている最中に東日本大震災が起きた。
そして、福島原発の事故。
私を含め、多くの人が「このままでいいのだろうか?」と感じたと思う。
この震災をきっかけに既存の価値観に基づく社会(経済・科学技術至上主義)から
本書に書かれているようなスローな社会(低エネルギー・共生・循環型・平和非暴力)へと
転換していくことを願っている。
愛に基づいたスローな社会。
その構成員にふさわしい私でありたいと思う。